訓練風景

火災

平成26年度八幡浜地区消防署・八幡浜市消防団合同模擬火災訓練を実施!

「結束!消防力の絆!」

平成26年11月2日(日) 午前6時30分から秋季全国火災予防運動に先駆け、「特別養護老人ホーム ことぶき荘」を火点とした消防署・消防団合同の模擬火災訓練を実施しました。

訓練は消防署・消防団が実戦的な火災防ぎょ訓練を実施し、指揮命令伝達の徹底や水利統制など指揮運用を主眼として、総勢約130名、消防車両14台が出動する大規模な訓練となりました。

訓練参加者

  • 特別養護老人ホーム ことぶき荘、関係者
  • 八幡浜市消防団
    • 団本部
    • 東分団
    • 松蔭分団1・2部
    • 白浜分団1・2・3部
    • 神山分団
    • 松柏分団1部
  • 八幡浜地区施設事務組合消防本部・消防署

訓練の様子

避難訓練
避難訓練

ことぶき荘の職員が協力して入所者を安全な場所まで搬送しています。

消防団の中継送水
消防団の中継送水

指揮本部から指示を受け、各消防団が協力して火元の消火活動を実施するため、先のポンプへホースをつなぎ送水しています。

消防団の放水
消防団の放水

各消防団が火元で放水し消火活動を行っています。

消防署の活動
消防署の活動

三連はしごを使用して2階に進入し、逃げ遅れの入居者がいないか検索しています。


おわりに

訓練は、老人ホーム職員による119番通報、初期消火、消防署・消防団による消火活動を実施し、本番さながらの緊張した訓練となりました。
今後もこのような訓練を通して消防署、消防団の連携強化と火災防ぎょ技術の向上を図っていきます。

最後になりましたが、早朝より訓練に参加していただいた特別養護老人ホーム ことぶき荘の関係者ならびに訓練に際してご協力をいただきました付近住民の皆さまに心からお礼申し上げます。

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2014/11/21   fd-yawatahama-ehime
タグ:訓練 , 火災 , 防災

文化財模擬火災訓練実施を実施しました

昭和24年1月26日に奈良県の法隆寺金堂の壁画が焼損したことを契機に、国民の文化財愛護に関する意識の高揚を図る目的として昭和30年に「文化財防火デー」が制定されました。

消防本部管内では文化財関係者等の協力を得て、毎年この時期に消防署・消防団合同の模擬火災訓練を実施しています。

各地区の訓練日時・場所

八幡浜市

日時 : 平成24年1月21日(土) 午前9時00分〜
場所 : 八幡浜市高野地441番地 「長谷寺」(ちょうこくじ)

文化財
「長谷寺十一面観世音菩薩像」
(昭和36年8月5日市指定1〈有形文化財〉彫刻)

「長谷寺」
「長谷寺」

「十一面観世音菩薩像」
「十一面観世音菩薩像」

伊方町

日時 : 平成24年1月22日(日) 午前9時30分〜
場所 : 西宇和郡伊方町九町 「八幡神社」(はちまんじんじゃ)

日時 : 平成24年1月29日(日) 午前9時30分〜
場所 : 西宇和郡瀬戸町三机乙1084番地1-2 「伊方町瀬戸町民センター」

文化財
 
「三机古絵図」(町指定)
三机の街を中心に描いた藩政時代の絵図で大きさ2.7m×2.6mで中尾城、御仮屋、御番所等が描かれており当時の三机を偲ぶ貴重な歴史資料です。
その昔「志津は三軒、大江は五軒、並ぶ三机九十九軒」と歌われ三机の繁栄ぶりを示しています。

訓練実施結果について

平成24年1月21日(土)八幡浜市高野地「長谷寺」および1月29日(日)西宇和郡伊方町三机「瀬戸町民センター」において、消防署、地元消防団をはじめ、関係者皆さまのご協力をいただき文化財訓練を行いました。

地元消防団や関係者一人ひとりが真剣に取り組む姿がみられ、緊張感のある訓練を実施することができました。

八幡浜市

「十一面観世音菩薩像」
「十一面観世音菩薩像」

「十一面観世音菩薩像」2
同左


伊方町

伊方町「瀬戸町民センター」
伊方町「瀬戸町民センター」

伊方町「瀬戸町民センター」2
同左


最後に

今回の訓練で消防団との連携をはじめ、施設関係者との連携や初期対応の重要性を再認識できた有意義な訓練となりました。

また訓練中は、車両の通行規制や防災行政無線のサイレン吹鳴など、ご理解とご協力をいただき誠にありがとうございました。

今後も貴重な文化財を守るため、日々訓練を行い、より一層消防力の向上に努めてまいります。

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2012/02/01   fd-yawatahama-ehime
タグ:訓練 , 火災 , 防災

合同模擬火災訓練を実施しました

「安全・安心の地域をめざして・・・」

平成23年11月6日(日) 午前6時から秋季全国火災予防運動に先駆け、「八幡浜市役所」を火元とした合同模擬火災訓練を実施しました。

訓練は消防署・消防団合同で実戦的な火災防ぎょ訓練を実施、特に水利統制・中継送水・指揮運用を主眼として、関係者・消防署・消防団員約130名、出動消防車両13台となる大規模な訓練でした。


訓練の様子

119番通報
119番通報

自動火災報知器が鳴り、火災現場を確認した後、関係者が加入電話で119番をしています。

初期消火訓練
初期消火訓練

火災現場の初期消火を想定し、関係者が消火器2本を使ってドラム缶の炎を消火しています。

救助隊と救急隊の連携活動
救助隊と救急隊の連携活動

2階で発見した意識不明の逃げ遅れ者を救助隊が屋外に救出し、待機していた救急隊のストレッチャーに収容しているところです。

消防団による放水活動
消防団による放水活動

市内の消防団4分団が出動、各分団中継体形をとりポンプ7台を使用し4線の放水をしました。

現場指揮本部の様子
現場指揮本部の様子

出火建物玄関前には現場指揮本部が立ち上げられ、消防署・消防団に適切な指示と各隊に「中継ホースの破断」「水損防止活動」「消防隊員の怪我等」の付加想定を与えました。

はしご車の救助活動
はしご車の救助活動

6階にいる逃げ遅れ者を救出に向かおうとしている様子。
はしご車先端には消防隊員2名が搭乗し建物外壁を強力なライトで照射しながら6階のベランダにはしごを伸ばしています。


おわりに

訓練は、市職員による119番通報、初期消火、消防署・消防団による消火活動を実施し、本番さながらの緊張した訓練となりました。

有事の際には消防署・消防団・関係者の皆さまの連携が取れてこそ、その被害を最小限にすることができますので、今後とも消防行政に対しまして皆さまのご理解と、ご協力をよろしくお願いいたします。

最後になりましたが、訓練に際し、ご協力をいただきました全ての方々に対しまして、この場をおかりして心からお礼申し上げます。

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2011/11/30   fd-yawatahama-ehime
タグ:訓練 , 火災 , 防災

文化財模擬火災訓練を実施しました!

◆貴重な文化財を火災から守るために

当消防本部管内では文化財関係者等の協力を得て、文化財防火デーに伴う消防署・消防団合同の模擬火災訓練を実施しました。

各市町の訓練日時・場所・訓練の様子

【八幡浜市】
日時:平成23年1月23日(日) 午前9時00分〜
場所:八幡浜市日土町出之奥 『了月院』

寺関係者による119番通報
寺関係者による119番通報

寺関係者による初期消火
寺関係者による初期消火

地区住民による初期消火
地区住民による初期消火

赤バイ隊員による情報収集
赤バイ隊員による情報収集

消防署によるホース延長
消防署によるホース延長

地元消防団によるホース延長
地元消防団によるホース延長

一斉放水
一斉放水


【伊方町】
日時:平成23年1月26日(水) 午前9時00分〜
場所:伊方町二名津 『二名神社』

消防車による吸水(手前:消防団、奥:消防署)
消防車による吸水(手前:消防団、奥:消防署)

一斉放水
一斉放水

おわりに

訓練は、関係者による119番通報、初期消火、重要物の搬出、消防署・消防団による消火活動を実施し、本番さながらの緊張した訓練となりました。

先人が守ってきた貴重な文化財は、住民一人ひとりの財産でもあり、また大切に後世に残していくことは郷土愛につながっていくものです。
日頃から防火意識を高めていくことは、文化財を火災から守る第一歩として重要であり、また有事の際にはその被害を最小限にすることができます。

最後になりましたが、訓練に際しましてご協力を頂きました全ての方々に対しまして、この場をおかりして心からお礼申し上げます。大変お疲れ様でした。

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2011/02/01   fd-yawatahama-ehime
タグ:訓練 , 火災 , 防災

文化財模擬火災訓練実施(八幡浜市)

八幡浜市保内町川之石琴平「金刀比羅神社」

平成21年1月18日(日) 8:00から第55回文化財防火デーに伴い、八幡浜市保内町川之石琴平「金刀比羅神社」において、消防署第二分署、川之石分団、市役所、神社・地元関係者が参加して文化財模擬火災訓練を実施しました。

訓練火点は標高約80mの高所にあり、金刀比羅神社の天井に描かれている「格天井画」が八幡浜市有形文化財に指定されています。(昭和61年10月1日指定)

関係者による初期消火の様子
関係者による初期消火の様子

第二分署消防隊出動中
第二分署消防隊出動中

第二分署消防隊、ホース延長中
第二分署消防隊、ホース延長中

活高所に加え、消防水利から訓練火点まで約250mの遠距離ということもあり、放水まで時間がかかりました。

地元消防団、ホース延長中
地元消防団、ホース延長中

神社境内前で放水開始
神社境内前で放水開始

防団・消防署による一斉放水
防団・消防署による一斉放水

訓練終了後の集合
訓練終了後の集合


悪条件下では、ひとたび火災が発生すると消火活動に困難を期することを再確認しました。

先人達が遺してくれた貴重な文化財を後世に引き継いでいくためにも、日頃から文化財愛護及び火災予防に努めましょう。

また、訓練にご協力いただきました関係者の皆さまにお礼申し上げます。

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2009/01/21   fd-yawatahama-ehime
タグ:訓練 , 火災 , 救助 , 防災

災害医療訓練(市立八幡浜総合病院)

今世紀前半にも発生が懸念されている東南海・南海地震。平成20年6月15日(日)、大規模災害発生時における倒壊建物からの人命救助活動に、より迅速に対応するため、校舎解体現場において地震災害を想定した、より実戦的な総合訓練を実施しました。

訓練を行った校舎は、耐震校舎新築のため、取り壊しが始まった鉄筋コンクリート3階建ての三崎小学校旧校舎です。関係各位のご理解、ご協力の下、消防職員約50人が参加し訓練を実施しました。

訓練の前日には、岩手・宮城内陸地震が発生、職員らは、より大規模地震に対する危機感を持ち真剣に取り組んでいました。

災害医療訓練1

災害医療訓練2

災害医療訓練3

災害医療訓練4

トリアージ訓練

地震により負傷した多数の模擬患者をトリアージセンターまで搬送し、トリアージ班・搬送班に引き継ぎました。

救急車で患者搬送
救急車で患者搬送

トリアージ班に引継ぎ
トリアージ班に引継ぎ

エレベーター救出訓練

エレベーターが地震により1階と2階の中間地点で停止、エレベーター内に2名取り残されているという想定で消防隊とメンテナンスが連携し救出訓練を実施しました。

エレベーターの扉を手動で開放
エレベーターの扉を手動で開放

はしごを使用し要救助者を救出
はしごを使用し要救助者を救出

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2009/01/09   fd-yawatahama-ehime
タグ:訓練 , 火災 , 救助 , 防災