◆貴重な文化財を火災から守るために
当消防本部管内では文化財関係者等の協力を得て、文化財防火デーに伴う消防署・消防団合同の模擬火災訓練を実施しました。
各市町の訓練日時・場所・訓練の様子
- 【八幡浜市】
- 日時:平成23年1月23日(日) 午前9時00分〜
- 場所:八幡浜市日土町出之奥 『了月院』
寺関係者による119番通報
寺関係者による初期消火
地区住民による初期消火
赤バイ隊員による情報収集
消防署によるホース延長
地元消防団によるホース延長
一斉放水
- 【伊方町】
- 日時:平成23年1月26日(水) 午前9時00分〜
- 場所:伊方町二名津 『二名神社』
消防車による吸水(手前:消防団、奥:消防署)
一斉放水
おわりに
訓練は、関係者による119番通報、初期消火、重要物の搬出、消防署・消防団による消火活動を実施し、本番さながらの緊張した訓練となりました。
先人が守ってきた貴重な文化財は、住民一人ひとりの財産でもあり、また大切に後世に残していくことは郷土愛につながっていくものです。
日頃から防火意識を高めていくことは、文化財を火災から守る第一歩として重要であり、また有事の際にはその被害を最小限にすることができます。
最後になりましたが、訓練に際しましてご協力を頂きました全ての方々に対しまして、この場をおかりして心からお礼申し上げます。大変お疲れ様でした。