マイナンバーカードを活用した救急業務の迅速化・円滑化に向けた実証事業を
総務省消防庁と連携し実施します。
1 実証事業の実施消防本部
35都道府県67消防本部(救急隊660隊)
愛媛県では八幡浜地区施設事務組合消防本部が実施します。
2 実証事業の開始時期
令和6年7月12日から令和6年9月中旬まで ※前後する可能性があります。
3 実証事業の内容
救急隊員が傷病者の状態等から、実証事業の実施が可能と判断した場合、マイナンバーカード
の所持及び健康保険証利用登録の有無を確認し、確認できた場合、カードの顔写真と本人を目視
で確認します。
傷病者の情報を閲覧する際、傷病者本人から同意をもらい、カードリーダーで読み取り、シス
テムにアクセスし、受診歴や診療情報、薬剤情報などを得て、適切な搬送先を選定します。
4 期待される主な効果
⑴ 傷病者の観察結果・症状(現病歴)とマイナンバーカードを活用して得られた情報(受診歴・
診療情報・薬剤情報特定健診情報等)から総合的に判断し、傷病者に適応する搬送先医療機関の
選定及び搬送の時間短縮が期待される。
⑵ 傷病者の観察等を実施できる者と、マイナンバーカードで情報収集を行う者で役割を分担する
ことで、情報の聴取時間が短縮し、円滑な救急活動につながる。
5 その他
マイナンバーカードをマイナ保険証として利用するための登録が必要です。
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