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「マイナンバーカード」を活用した救急搬送の実証事業 について

 「マイナンバーカード」を活用した救急搬送の実証事業開始決定!

総務省では、救急隊がマイナンバーカードを活用して、傷病者情報を正確かつ早期に
把握することにより、救急活動の迅速化・円滑化を図る
証事業の実施が決定しました。

1 実証事業の実施消防本部
  
35都道府県67消防本部(救急隊660隊)
  愛媛県では八幡浜地区施設事務組合消防本部が実施します。

2 実証事業の開始時期
  令和6年9月頃から開始(実証事業の期間は2か月)

3 実証事業の内容
  
救急隊員が傷病者の状態等から、実証事業の実施が可能と判断した場合、マイナンバーカード
 の所持及び健康保険証利用登録の有無を確認し、確認できた場合、カードの顔写真と本人を目視
 で確認します。
  傷病者の情報を閲覧する際、傷病者本人から同意をもらい、カードリーダーで読み取り、シス
 テムにアクセスし、受診歴や診療情報、薬剤情報などを得て、適切な搬送先を選定します。
 

4 期待される主な効果
 ⑴ 傷病者の観察結果・症状(現病歴)とマイナンバーカードを活用して得られた情報(受診歴・
  診療情報・薬剤情報特定健診情報等)から総合的に判断し、傷病者に適応する搬送先医療機関の
  選定等に効果が期待できる。
 ⑵ 傷病者の観察等を実施できる者と、マイナンバーカードで情報収集を行う者で役割を分担する
  ことで、情報の聴取時間が短縮し、円滑な救急活動につながる。 
  
     救急活動の迅速化・円滑化は非常に重要であり、地域の皆様と一体となって
 この実証事業に臨みたいと思っています。
  詳しい実証事業の期間が決まればお知らせします。
    ご理解とご協力をよろしくお願いします




  

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2024/03/29   警防
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