老朽消火器事故の防止

老朽化した消火器による事故発生

平成21年9月、大阪市で消火器が破裂し、10歳の男の子の顔や頭に消火器の破片が当たる重大事故が発生しました。破裂した消火器は底の部分が腐食し劣化していました。
このほかにも、消火器の破裂による事故が全国で多発しています。

老朽化した消火器の使用時における事故とは…

消火器の使用時、安全ピンをはずし、消火レバーを握ることで本体内部にある加圧ガス容器が破れ、消火器内の圧力が上昇し、充てんされている粉末薬剤が噴出されます。この時、消火器内部は非常に高圧な状態となります。

老朽化した消火器では、サビ・キズ・腐食等により本体の強度がなくなり、そのため高圧状態となった時に、破裂する危険性があります。

破裂の恐れのある消火器はこのような状態です

  1. 製造後8年以上経過している。(消火器交換の目安は約8年です)
  2. キャップ(首の部分)や底部がさびついている。(事故の多くはさびによる腐食が原因です)
  3. 本体にへこみや変形がある。

次に該当するような消火器は至急点検、廃棄を…

老朽化した消火器1
老朽化した消火器1

老朽化した消火器2
老朽化した消火器2

老朽化した消火器3
老朽化した消火器3

 

消火器を設置してはならない場所

  1. 台所や湯沸室など湿気の多い場所 (さびが発生しやすくなります)
  2. 直射日光のあたる場所 (容器の酸化を進めます)
  3. 建物の外部 (外に設置する場合は、専用ボックスに収納しましょう)
  4. 温度変化の大きい場所 (腐蝕を早める場合があります)

消火器の廃棄について

消火器の廃棄方法等についてのご質問は

  • 消防本部予防課 0894−23−0119
  • 消防署第一分署 0894−53−0311
  • 消防署第二分署 0894−36−3119
  • 消防署第三分署 0894−33−3349

までご連絡ください。

消火器のリサイクル

現在、不用になった消火器は、その容器及び消火薬剤のほとんどがリサイクルできるようになり、環境対策に対応した製品(エコマーク付き消火器)として生まれかわっています。

2009/09/18   fd-yawatahama-ehime
タグ:注意 , ご案内 , 火災 , 防災